6時に起床。名残惜しいがヨセミテを出て、弟の希望でボディという街へ向かう。道のりは約3時間ほど。
ルートは来た道とは反対に北上する。景色がいいところが多く立ち寄ってしまい、なかなかヨセミテ国立公園から出られない。
ヨセミテ国立公園がもかくてなかなかゲートまでたどりつかない。
ヨセミテ国立公園を出てからも素晴らしい景色を堪能しつつボディへ向かった。途中小さな町は2つほどあったが、給油に寄ったくらいで、ほかは小さな商店くらいしかなかった。
ボディ
着いてみると、州立公園となっており、入場料一人8ドル、観光者も多く思いっきり観光地だった。
廃墟をイメージして行った我々はしっかりと管理・保護された街並み、建造物を見て少しがっかり。
滞在時間は1時間弱くらいだった。
ビショップ
ボディを出てからはビショップへ向かった。約1時間30分ほどの距離。
ビショップは人口3,000人ほどの街で、栄えているほう。珍しく人口も増加しているそうだ。
町はアウトドアショップやアウトドアツアーの店などが多く、アウトドアのアクティブを楽しむことができる。
SAGE TO SUMMITという、クライミングジムでトポを買うついでに近くの岩場の情報収集。
スポートクライミングをやりたいがボルダリングとどっちがいいか聞いたところ、ビショップでのボルダリングはとてもおすすめだけど昼間は暑すぎるので、日陰の多いPine Creek Canyonでリードクライミングを勧められた。無料でキャンプができる場所も教えていただいた。クライミングエリアから徒歩5分の好立地。
詳しい場所などは下記のビショップでクライミング記事に載せています。
スーパーで水、パスタ、トマト缶、モンスターエナジー、水を購入して岩場へ向かう。
水はペットボトルでまとめ買いが安くてお得。2週間の滞在で36本入りを2ケース購入した。
Pine Creek Canyonはアメリカの荒野を感じることができとにかく素晴らしかった。
課題の数が多く、まとまっていてアプローチも楽。とても良い岩場。
ビショップに住んでいる夫婦が登りにきていたが、今はオフシーズンで冬は人がすごいそう。スネークダイクに登ったことを話したら、あればスネークハイクだよ!と笑っていた。もう何回も登っているそう。
おすすめルートを教えていただき、5.8のルートを登る。簡単だが感動。岩の質が良い。バックには荒野。なんとアメリカンな課題か。
もう一本、5.9を登り終了。
夕食はトマトパスタとりんご。新しいトマト缶は塩気が強く、味が変わってよかった。
キャンプ地も素晴らしく、ビールを買ってこなかったことを後悔。
Day8へ続く