遊べるガレージハウスを建てる③【完成編】

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前回はガレージハウスの制作過程を紹介しました。今回は実際にガレージハウスに住んでみた感想をご紹介します。
前回の記事はこちら

目次

ガレージハウスの魅力

ガレージハウスの一番の魅力は何といってもマイカーやバイクを眺めたり、いじったり、乗ったり(笑)とにかく一緒に過ごせることです。
バイクも車も今までは外に置いていましたが、家の中に置けてきれいな状態を保てます。

メリット

マンション4階に住んでいた時とらべて、いろいろなメリットがありますのでランキングで紹介します。

1.バイク・車・自転車の乗車までが楽
バイクと自転車にすぐ乗れる!カバーや鍵が必要なし!ヘルメット、グローブなどもバイク近くにおいておける!室内でも跨って遊べます(笑)

雨でも乗り降りでぬれる心配がありません。

 
2.遊べる
ガレージにはストレッチができるスペースやボルダリングができる壁を設置し遊べるようにしました。
遊ぶ部分はコンクリートに直で貼れる無垢材を貼ってもらいました。ここは土足スペースですがぬくもりがあっていい感じです。

壁の後ろは収納スペースに
ZWIFTをする時には後ろにある窓を開け、熱気が逃がせるのでgood
ギアを見ながらソファでくつろぐのが好き


3.片付けが楽
テントなどのアウトドア用品を洗って干す作業まで完結できます。マンションだと雨や泥で汚れると洗うのが大変でした。
コストコでビールや水、ドクターペッパーなど箱買いした時もガレージに置いています。

クライミング用品はきれいに飾ることができました。この壁は板の張り付けにしてもらい、きれいに飾れるようにゆっくり自分でDIYしています。
自転車を眺めるだけでも楽しいですが、同じくらいクライミング用品を眺めるのも好きなんですよね。カラビナとかもっと欲しくなっちゃいます。

ステッカーをもっといろいろ貼りたい!

4.大収納
引っ越し前は2部屋を占領していたアウトドア用品達ですが、すべてガレージに収納できました。(ガレージに仕舞ってくれと言われて…..)

欲しかった大きいツールボックス
コストコの棚は安いが無骨でかっこいい

5.きれいに保てる
塗装が変色する原因になる紫外線や雨風を防げます。
洗車も賃貸だったころは駐車場だったので、洗車場に行っていましたがガレージの前で出せばじゃばじゃば洗車できます。しかもバイクや自転車を一緒に洗車ができるので効率が良いです!
洗車後もガレージ内に入れておけばきれいな状態に保てます。

車を洗車後に自転車も洗車(洗剤を使いまわせるので経済的)

デメリット

ガレージハウスにはデメリットもいくつかあります。
お金が無限にあればデメリットはなくなりますが、普通は収入などを加味して予算を決め予算内で建てますよね。
私も建てるうえで犠牲にした部分も多々あります。

居住スペースを圧迫
どうしてもガレージハウスにするとガレージの大きさにもよりますが、1階の大部分がガレージで占有されます。
カーポートとは違い、ガレージ部分も建築面積に含まれます。そのためいろいろな制約(建ぺい率や容積率など)があり、居住スペースが犠牲になります。
また、一番アクセスしやすい1階がガレージになってしまうので、リビングを大きくしたい我々は2階リビングにせざるを得ませんでした。

騒音が家に響く
車を出すのにエンジンをかけるとエンジン音が響きます。今のところは車がジムニーなので、ガレージにいなければそこまで音は聞になりませんが車を変えた時が少し不安です。

部屋の温度が外気温に左右される
シャッターが金属のため外気温にすごい影響されます。
窓の比ではないです。真夏・真冬はガレージにいるとつらいかも….。

これからガレージハウスを建てる方へ

ガレージでゆっくりできる家を作るのが自転車を乗り始めた大学のころからの夢が叶いました。
その頃は整備ができて、眺めることができてといった漠然としたイメージでした。
それからボルダリングを始めて、バイクも購入してとどんどんガレージに対する要望が大きくなっていきました。
これから、また別のアウトドアライフを始めてしまう気がしています。そんな人のために(あんまりいないと思いますが…)ガレージハウスを建てる時のアドバイス。

1.ガレージはできるだけ大きく
2.建築士に自分イメージを伝えて何度も相談する
3.DIYできるように余白を残しておく

これが私がガレージハウスを建てて思った感想です。

終わりに

ガレージハウスを建てるまでは今回で以上になります。 
これからもっとわくわくするようなガレージにしていこうと思っています。
随時情報を発信していきますので、もしよければご覧ください。

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