外岩?ジム?

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外岩で登るか、クライミングジムで登るか

 クライミングは本物の岩を登る外岩クライミングと屋内の人工ホールドを登るインドアクライミングがあります。 
 登山からクライミングに移行してくる方の中には外岩クライミングから始める方がいますが、大部分の方はインドアクライミングジムで経験を積んでから外岩に進出していくことが多いと思います。

 私もインドアクライミングから始め、5年くらいはインドアクライミングしかしていませんでした。 
 外岩を始めたきっかけやメリット、デメリットをご紹介します。

メリット

クライミングジム
 ・クライミングで使用するシューズやチョークなどレンタルがあり気軽
 ・初心者でもジムスタッフの方がルールや登り方を教えてくれるため、知識がなくても問題ない
 ・いろいろな課題があり、気軽にトライできる
 ・深夜まで営業しているジムがおおい
 ・外の気候に関係なく登れる
 ・トレーニング効果が高い
 ・外岩にはないダイナミックな動きがある課題がある
 ・安全

 インドアクライミングのメリットは何といっても気軽に始められること。初めて行う方はジムで登るのがおすすめ。外岩よりトレーニング効果が高いです。また、マットもしっかりとしたものが引いてあり安全です。

外岩
 ・大自然の中で登れる
 ・課題が半永久的になくならない

 外岩のメリットは何といっても自然にある岩を登れることです。ジムに比べてメリットが少ないですが、これだけで外岩に行く価値があります。私も今は外岩の方が楽しいです。
 ジムと違い課題がなくなることがない(岩がかけてしまうことはある)ので長い時間をかけて何とか落とすということが可能です。

デメリット

クライミングジム
 ・課題が変わる

外岩
 ・危険(自己責任)
 ・クライミングをするまでの準備がいる 

 メリット、デメリットだけで考えるとジムでのクライミングに軍配が上がりますが、ぜひ一度外岩も体験してみてください。クライミングのモチベーションが上がるかもしれませんよ

外岩を始めるには?

 外岩を始めるには自分で道具を持っていく必要があります。
 ・トポ・・・・・・・・・・・課題が載っているトポです。ネットなどでも探せば有名課題などは出ていますが、しっかりしたものを購入したほうがアプローチ等に絶対便利です
 ・クライミングシューズ・・・ジムではレンタルがありますが、外岩ではマイシューズを用意しましょう
 ・チョーク・・・・・・・・・手汗がなければなくても登れます。以前忘れたことがありましたが、その時は滑って全く登れなかったです
 ・ボルダリングマット・・・・クラッシュパッドとも言います。背負えます

 ここまでがボルダリングで費用な道具です。リードクライミングでは上記に加え(ボルダリングマットは必要なし)下記が必要です


 ・ロープ・・・30m~60mくらいのものが多いです。登りたい課題に合わせて購入しましょう。15mの壁を登るには倍以上の30m以上が必要です
 ・ハーネス・・・・・・・・・・・・・クライミング用のものを購入しましょう。種類として沢登り用など軽いものがあります。
 ・ビレイ器・・・・・・・・・・・・・安全を確保する人が使用します
 ・カラビナ・・・・・・・・・・・・・支点構築のほか、荷物を持っていくのに便利です
 ・ヌンチャク・・・・・・・・・・・・リードクライミングのルート(スポートルート)には岩にボルトが打ち付けてあり、そこに引っ掛けて使用します
 ・ビレイグローブ・・・・・・・・・・ロープを操作するのにあった方が良いです
 ・スリング・・・・・・・・・・・・・支点構築に必要です。120cmがあればたいてい大丈夫だとおもいます

道具はこんなものでしょうか。

外岩を始めたきっかけ

私が外岩を始めたきっかけは、本当にただ何となくでした。クライミングを初めて5年目に外に行ってみようといきなり思いました(笑)。1回も行ったことがないのにトポとクライミングマットを購入してその週末に御岳に行ったのが最初です。
外岩ほぼ初心者の友達と2人で新品のマットを背負って乗り込みました。

見よう見まねで岩場で登っていた人たちと一緒に登らせていただき、学んでいきました。

外岩クライミングをしている方に同伴できればよいですが、東京の御岳などではたくさんの方が登っていますので、安心して登れます。

クライミングできる場所をこれからも残していくためにルールを守り、現状回復して帰るように心がけましょう。楽しいクライミングライフを送りましょう!

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