オーストラリア、シドニーをレンタカーで楽しむ

  • URLをコピーしました!

シドニー市内を楽しむならレンタカーは必要ないかもしれませんが、有名なボンダイビーチやブルーマウンテンズに行くならレンタカーは便利です。
特に子連れの旅行では、荷物が多くなりますのでとても助かりました。おむつや着替え、ミルクなど、必要な時に車から持ち運び、使わないのなら車内においておけます。
荷台はおむつ替えの台替わりにもなりますし、便利でした。

今回はシドニー国際空港でレンタカーを借りました。

目次

予約

レンタカーの予約はいつも使っているBooking.com。使いやすくわかりやすいです。
料金は4泊5日で48,333円。なるべく早めに予約すると安いです。車はBMXのX3クラスでを予約。
特にレンタカー会社にこだわりはなく、一番安かった「Sixt」という会社にしました。
ピックアップ時間は入国審査に時間がかかると思い、到着から2時間30分後くらいにしました。実際には着陸から入国まで1時間しかかかりませんでした。
GWでしたが、まだ日本からオーストラリアへの観光は多くはないみたいで飛行機の座席もまあまあ空いていました。

レンタカー予約時に車の保証を追加することができ、安心のフル保証をつけて1万円ほどでした。レンタカー会社でも保障を選べそうですが、Booking.comで事前に保証を追加した方が楽だと思ったので追加しました。

空港にて受付、ピックアップ

入国するとrent carの案内がいたるところにありますので、その通りに向かえば窓口があります。入国ゲートから近く、歩いて数分でした。

レンタカーの受付では、パスポート国際免許証運転免許証3点すべて必要です
受付で名前を伝えると予約状況の確認が取れ、保証の説明やオプションの説明がありました。
説明が本当に難しくて、旅行中で一番英語を理解しようと努力しました。なんとか6割くらいは理解できたかな….。

オプションは現地払いだったので、カードで支払いました。
追加したオプションは追加の運転手とチャイルドシート。運転する人1名追加ごとに追加料金がかかりました。
オーストラリアは子供をチャイルドシートに乗せることが義務です。取り締まりもよくやっていると聞きました。安全のために必ず追加しましょう。
入国時間が予定より早かったのでカフェで時間をつぶしましたが、それでも持て余しそうだったので、予約の1時間くらい前に受付に行ってみると借りられました。

いろいろな会社のレンタカーの受付カウンターが並んでいます

鍵のピックアップは受付とは別の場所。
空港を出て道路を1本渡ったところにオフィスがありました。スタッフに受付でもらった紙を持っていき鍵の受け取りとレンタカーの置いてある場所。返却方法の説明がありました。
返却の方法が何度説明を受けてもわからず….。とりあえず返しに来たらわかるだろうと思い、レンタカーがおいてある場所へ。

大きい建物にSixtの旗がありすぐにわかりました

レンタカー置き場に行くと、嫌な予感が….。車が思ったより小さい。
5人乗りの車に大人4人とチャイルドシートに子供。キャリーケースが6個に登山用ザックが2つ。ベビーカーが1台。その他もろもろ。
運転手以外の全員に荷物を持ってもらい、乗車でなんとか乗れました。
苦しい状態なので、荷物を降ろそうと宿泊先のザラタワーホテルへ。

この荷物に両親のスーツケースを2つ追加すると、キャパオーバーでした….

運転

オーストラリアは日本と同じ左車線で右ハンドル。
運転は全く問題ないなぁと思っていましたが、ベンツを借りたので右ハンドルですが、ウインカーとギアが逆で混乱。
そうでなくとも海外を走るときはとても緊張するので、慣れている日本車を借りればよかったと後悔。

車線が同じなので、運転しやすいですがシドニー市内は道が複雑でわかりにくいところが多いです。(少し郊外に出ると、道幅も広くとても走りやすいのですが。)
ナビはスマートフォンのgoogle mapを使っていたのですが、日本よりGPSの精度が低い気がしました。なんとなく、指示のタイミングがずれるので何度か道を間違えました。

高速道路は無料ですが、トンネルなど一部は有料の場合があります。
料金所はなく、勝手に清算されます。レンタカー屋で自動精算の説明は受けたのですが、どうやって清算されるんだろうと疑問のまま。多分支払ったクレジットカードに追加請求あるんだろうなぁ。
ほとんどの車両には、日本でいうETCのようなものが搭載されていて、自動で清算されるのでおそらくレンタカー会社から後日清算になると思います。機器が搭載されていない車両は後日、支払書が自宅に届くそうです。(タクシーの運転手に聞きました。)

市内から20分も走れば郊外となり、道路はとても走りやすくなります。最高時速は110㎞までだったと思います。
カンガルー注意やウォンバット注意の看板はオーストラリアを感じさせてくれます。

また、交差点はロータリーも多いので注意が必要です。ロータリー内の車が優先です。

・日本と同じ左車線走行
・シドニー市内は道が複雑で駐車料金も高い
・トンネルは有料
・ロータリーが多い
・カンガルーなど野生動物が飛び出してくるかも

チャイルドシートはシートベルトの固定式でした。

返却

返却は空港の入り口に向かって走っていると看板が出てくるのですぐに見つけることができました。
ただ、素通りしてしまったので、ぐるっと回って再度返却場所へ。
rent car returnの矢印に沿って行けば大丈夫です。ピックアップと同じ敷地内にあります。

通常は借りたレンタカー会社のマークがある返却場所へ駐車し走行距離の写真を撮って、鍵を受付場所に持っていくようです。
しかし朝6時の返却だったため、スタッフが不在でした。
返却方法がわからずさまよっているとSixtの制服を着た人がいて、返却ボックスに入れればよいということを教えてもらいました。
返却ボックスが車両の荷台で分からなかったです。

番号は関係ないみたい
走行距離の写真を撮って受付へと書いてあったので一応撮りました。使いませんでしたが….
これで返却完了

終わりに

オーストラリアでの運転は日本と同じ左車線走行なので、右車線の国に比べて戸惑うことは少ないです。
市内は道路が複雑で、最近は特にトンネルがどんどん増えてきていてさらに複雑になっているそうです。
それでも、慣れれば日本と同じ感覚で運転できたのでレンタカーおすすめです。シドニー市内観光の日は丸一日使わないこともあったので、使う日だけレンタカーを借りるでも良いかもしれません。

以前はオーストラリアのレンタカーはマニュアルだらけでしたが今はマニュアルなさそうでしたね。
それではまた。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次