【子連れキャンプ】みずがき山自然公園キャンプ場

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子供が1歳になったので息子の初キャンプに行きました。記念すべき初キャンプ地に選んだのはみずがき山自然公園キャンプ場
私が一番キャンプをしているキャンプ場です。キャンプ場から見る瑞牆山が壮大で紅葉シーズンが特に好きです。
日本百名山に入る瑞牆山の登山口が近いためキャンプ場には登山目的の方やクライミング目的で来る方も多いですね。
ボルダリングやリードクライミングのエリアへもここをベースに徒歩で行くことも可能です。

目次

管理棟・料金

住所山梨県北杜市須玉町小尾8862-1
TEL0551-45-0277
アクセス中央自動車道須玉ICから約60分
駐車場普通車100台  大型バス 無
定員室内 20席、テラス 20席 (収容人数約40人)
営業時間食堂: 9:00~16:30
休業日食堂:毎週水曜日
 ※12月上旬~4月下旬 冬季休業
予約※予約不可
その他<キャンプ>
テントサイト 約100箇所
※利用者10張以上の場合、管理人が夜間駐在

利用料金
 1人 1500円
 2~4人 3000円
 5人以上 4000円
 タープ 1000円(滞在期間中)
 デイキャンプ 大人300円(中学生以下無料)

<トイレ>
和式、洋式
車椅子用有
※トイレ=1ヶ所
但し、管理人夜間駐在時は管理棟トイレ利用可

<お風呂>
無し

料金は管理棟で支払います。テントの大きさによって金額が異なります。
管理棟に記入用紙があるので、記入して受付にて料金の支払い。3人用のテントでタープはないため3,000円でした。その後、支払い済みの証明であるタグを受け取り設営したテントにタグをつけるという方式です。

管理棟では食堂の他に地元の野菜や果物などが販売しています。販売しているものはいつも違うので食材はスーパーなどで購入していった方が良いです。キャンプ場の付近にはスーパーやコンビニがなく、買い出しに行くには1時間ほどかかります。
今回は管理棟で100円のサツマイモを買って焼き芋をつくりました。

ボルダリングをやるかたはレンタルマットもあるみたいです。トポもサンプルがおいてありました。
ボルダリングマットはかさばるので、キャンプ用品を充実させたい場合はレンタルもありですね。

レンタルマットもあるみたいです

テントサイト

敷地内はどこでもテントを張ることができます。約100か所と記載がありとても広いです
通常の土日であればあまり混雑は感じません。さすがにGW期間などの大型連休は混雑します。それでも泊まれなくて諦めたことはありませn。

おすすめは平日。今回は紅葉シーズンでしたが月曜日休みを取り、日~月でキャンプをしましたがご覧の通りガラガラ。
静かにキャンプしたい。子供の泣き声が不安(我々)の場合おすすめです。
キャンプサイトは芝生ですが車の乗り入れがOKなのもよいところ。水場やトイレもきれいです。

設営

自家用車がジムニーの我が家では大きなキャンプ用品が載りません。
乗らない荷物はルーフキャリアへ。
今回はボルダリングマットと寝袋、インフレーターがルーフキャリアに。キャリアは容量抜群ですが積み下ろしに一苦労です

テントは廃盤になってしまったマウンテンハードウェアのGhost Sky 3。登山でも使える軽量テントですが上部に空間を広げるバーのおかげで普通の登山用テントより広いです。
左右どちらからも出入りができるのもポイント高いです。

登山用テントは設営&撤収が早いというのも良いですね。海外にも持って行って使っています。テント以外も小さくて簡単設営のものを買っているので我が家では設営も撤収も30分以内です。(快適さはその分劣りますが…..)

黒いバーのおかげで広く感じます

今回初めて3人がこのテントで寝ました。以前までは別々の軽量のエアマットマットを使用していましたが、子供の分がないのと寝相が悪いので大型のマットを新調しました。マットはコールマンのキャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブルという商品で、自宅のベットのように快適に眠れるというもの。
テントにジャストフィットで良い感じに敷くことができました。寝心地は最高。今までの軽量マットと比較できないほどです。比較対象としては家庭用のマットレスが正しいでしょう。
デメリットとしては大きいのと重量もあるので登山や歩いていくキャンプ、海外には持っていけません。

テント以外の設営は椅子と焚き火台くらい。(テーブル忘れました)30分くらいで完了。

昼寝も問題なくしてくれました
ボルダリングマットはキャンプ場でも重宝

Let’s camp

この日は10月下旬。このキャンプ場は標高が高いため寒いです。この日は都内より10℃くらい温度差がありました。

正午ごろ到着しましたが、キャンプ場に近づくにつれどんどん気温が下がっていき現地は13℃くらいでした。(都心は20℃以上)

昼食は食堂で絶品カレーパンと山菜そば、キノコ汁を購入しテラス席で食べました。
温かいお茶がセルフで飲み放題なのが、寒い時期に助かります。

絶品カレーパンが絶品(笑)
テラス席が気持ちいい

昼食後にテントを設営。日~月でのキャンプだったため、テントサイトはどんどん空いていき瑞牆山がよく見えるポイントに設営。
テントの設営で大変だったのは、子供がちょろちょろと動き回るので一人は子供に付きっきりとなります。いつも夫婦で分担しているのですが、一人が設営、一人が子供の世話になるので倍の時間がかかりました。

テント設営後は近場をハイキング。キャンプ場の近場を歩くだけでも山歩き気分が味わえます。連泊するのであれば瑞牆山や金峰山へ登山するのも良いですよ。
14時頃に子供は昼寝。私はボルダリングへ。

久々の外岩ボルダリング。テントサイトから10分くらいで行けるガリガリ岩へ。ガリガリトラバース(2級)に挑戦。
外岩を始めたばかりの頃に何回か来ていて、このガリガリトラバースは全く歯が立たなかった課題。
今回は意外と順調にできてトラバースの終わりまで行くのですが、最後の上に上がるのができませんでした。成長を感じつつも無念の敗退。

夜ご飯は海鮮鍋。具材はすべて家でカットしていったので、煮込むだけの状態にしておいたので楽でした。
冷凍のごはんを持って行き、鍋のしめを作る頃にはいい感じに解凍されていました。
カセットコンロや鍋は家で使っているものをそのまま持って行っています。

焚火はあんまり気にしていないみたいでした。わざわざ近づかないけど、近づいたら危なくないようにしていました。
この日は管理棟で購入したさつまいもをアルミホイルで巻いて焼き芋にしたら、子供がほとんど食べました。焚火で焼き芋に挑戦したのですが、焦げてしまいました。難しいですね。

大変だったこと
 ・1歳の子供は目が離せず、キャンプ場内では親が付きっきり。テントは1人で設営できないと大変だと思います。
 ・子供の体温調整が難しく、寒いのか暑いのかよくわからない。
 ・暗闇の中も楽しいのか気にせず歩き回るため付き添うのが大変。
 ・寝相が悪くテントの中を動き回り、何回も布団の中に戻す作業で寝不足….。

良かったこと
 子供と自然の中で遊ぶのは新鮮で楽しいです。普段とは違った遊びをして、子供が楽しんでいるところを見るだけで満足できる。これに尽きますね。
 自由にクライミングしたり、お酒を飲んだりはあまりできませんがそれでも初の子連れキャンプは楽しかったです。

終わりに

瑞牆山の山頂を目指す本格的な登山でなくても、周辺のハイキングで十分山を楽しめます。
1歳の子供だとなかなか凸凹道を歩くのが難しいので、モンベルのベビーキャリアに乗せてハイキングをしました。

キャンプ場での滞在は24時間ほどでしたがとても楽しかったです。
これからますます寒くなるので2回目は来年かな~。
それではまた次の記事で!

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