子連れヨーロッパ周遊旅行2日目。前日の夕方にシャルルドゴール空港に到着し、空港付近の宿に宿泊。
2日目からフランス旅行がスタート。まずはレンタカーを借りにレンタカー会社へ。
フランスの道路事情やレンタカーの借り方などについての記事になります。

レンタカーの予約
レンタカーは【Trip.com】で予約。
レンタカー会社は【EUROPCAR】。バンタイプで最安値だったのが決め手です。
車両は「Mercedes-Benz Vito」。とにかく大きい!縦に長い!
道が狭いフランスでは運転も駐車もひと苦労でしたが、何とか無事に乗り切れました。
6人+荷物でギリギリ載せられたという感じです。



費用
trip.comのレンタカー予約代(5日間)
103,052円
これに加えて、現地で車両保険を追加で支払いました。1日4,000円くらいでした。保険については、現地で説明され任意です。私はヨーロッパの運転が初めてだったので、フルで保険を付けました。
また、1000ユーロの保証金もクレジットカードで支払が必要。(車両返却が問題なければ請求されません)
ピックアップ
レンタカーのピックアップはターミナル1。
翌朝、ホテルから空港まで無料の鉄道に乗って向かいました。
レンタカー会社はすべてターミナル1に集約されているようで、借りる場所(オフィス)はターミナル1の5階にあります。少し分かりにくかったですが、空港内の案内パネルで日本語表示ができ、道順もわかりやすかったので無事たどり着けました。
オフィスでは、パスポート・国際免許・日本の免許証を提示して、鍵を受け取り、駐車場の場所の案内を受け、自分で車をピックアップするスタイルでした。
チャイルドシートについては、2つ必要な旨を伝えると「車が駐車してある場所にもう一つオフィスがあるから、そこにある中から好きなものを持っていって」とのこと。置いてある中から選んで持っていきました。自分で取り付けます。
チャイルドシートは追加料金がかかりませんでした。
なお、駐車場がとても狭く、大型車だと出庫にかなり苦労しました。
レンタカーをピックアップしている時間は子供と妻にはホテルで時間を潰してもらっていました。
ホテルを出発してレンタカーを持ってくるのに2時間くらいかかりました。


道路事情
今回のヨーロッパ周遊では、フランスが一番運転しにくかったです(フィンランドは運転しやすい!)。
理由は、道路幅がとにかく狭いこと。
フォンテーヌブローに向かう際は田舎道を走るのですが、途中で通る村の道が狭い・石畳・路駐が多いという三重苦。
あとは看板もフランス語なので、理解するのが難しいです。「Sortie」が出口という意味で、これだけは覚えておくと便利です。
対向車とすれ違うためにどちらかが譲らないと通れない場面が多々ありました。ただ、譲ってくれるドライバーも多く、助かりました。
給油
借りた車はディーゼルエンジンだったので、軽油を給油しました。
ヨーロッパで借りたレンタカーは、どれも給油口に対応する燃料の色や記号(例:B7など)が記載されていて分かりやすかった。ちなみにB7が2つありましたが、安いほうで問題ありません。
この車は、運転席のドアを開けると給油口の蓋が現れる仕様で、最初は場所が分からず探しまくりました。結構海外のレンタカーは給油口を探すのに手間取ることが多いです。



レンタカー返却
返却は借りたときと同じく第1ターミナル。
「Car Rental Return」の表示に沿って進んでいけば問題ありません。
駐車場に車を停めるとスタッフが来て、燃料残量や車体の傷をチェック。問題なければサインして返却完了です。
レンタカーを返却する15㎞手前くらいでガソリンを入れました。空港近くの通り道にはガソリンスタンドはありませんでしたので、返却前の早めの給油をお勧めします。

終わりに
対応も親切で、全く問題ないレンタカー会社でした。
ただ、レンタカーを借りるには英語がある程度必要に感じました。日常会話を時間をかけてでも理解ができるくらいの英語力があれば問題ありません。もしくは翻訳アプリを使えば、大丈夫かもしれません。ぜひ挑戦してみてください。
フランスは道が狭くて運転しづらいですが、やっぱりレンタカーは便利です。
特に子供はディズニーランドで思いっきり遊んで、帰りは爆睡していても、車だと家までスムーズです。
また、フォンテーヌブローは電車でも行けますが、車がないと岩場へのアクセスがかなり制限されてしまいます。
荷物が収まるのであれば、小さめの車を借りるのが断然おすすめです。大きい車だと物理的に駐車できない場所もたくさんありました。
それではまた。
