
ヨーロッパ周遊2か国目はイタリア!
目的地はドロミティ(Dolomites)とアルコ(Arco)。
どちらもレンタカーでないと行きづらい場所です。
私たちはヴェネツィア・マルコポーロ空港に到着後、空港内にあるレンタカー会社で車を借りて移動しました。
荷物が車に入らず、急きょもう1台追加でレンタルするというハプニングもありましたが、なんとか無事に旅をスタート。
イタリアで高速道路を運転した経験なども含めて、今回のレンタカー体験をまとめます。

レンタカーの予約
今回もフランスと同様に【Trip.com】で予約しました。
利用したレンタカー会社は【Budget】。初めて利用しましたが、イタリアでは大手のようです。
車種のイメージ写真を見て7人乗りを予約したつもりでしたが、「荷物は1個」との記載が。
当日、荷物が入らないトラブルになるとは思いもよりませんでした…

費用
【Trip.com支払い分】:8日間で合計172,717円
【現地での保険】:フルカバーの車両保険を1日約4,000円(合計約32,000円)
本来はこれで完結する予定でしたが、荷物が乗り切らず2台目を追加レンタル。
結果、費用はほぼ2倍に……。痛い出費でした…。
ピックアップ
空港内のレンタカー会社へは、案内表示に従って歩いて移動。レンタカー会社が集まったエリアに、各社のオフィスが並んでいます。
受付では、パスポート・国際免許証・日本の運転免許証を提示。
鍵を受け取り、車が停めてある場所を教えてもらって、自分でピックアップに向かいます。
受け取った鍵は日産のエクストレイル。
エクストレイル???5人乗りじゃないの?
と思いつつ聞いてみると、「シートは7つある」とのこと。
車を確認すると、荷台に簡易シートがついた仕様……。7人乗ると、荷物スペースはゼロ。
これではどうにもならず、オフィスに戻って相談しました。
結果、大きい車の空きがないとのことで、やむなく2台目を追加でレンタル。
この旅では、私と父がそれぞれ1台ずつ運転する形になりました。
※ちなみに、受付の方はとても親切で、丁寧に対応してくれたのが救いでした。

道路事情
フランスと比べて、格段に運転しやすい!
田舎道でも急に道が狭くなることが少なく、スムーズに走れました。
ドロミティでは、バイクや自転車で山道を走る人たちが本当に多いのが印象的。
山道には延々と続くつづら折りの坂道が多く、「運転好きにはたまらない道」。
「いつかイタリアでバイクを乗りたい!!」気持ちが芽生えた旅行でした。
給油
給油ノズルの番号と、車の給油口の番号を合わせればOK。フランスと同じでした。
利用したガソリンスタンドでは、給油後に建物内のレジで支払う形式でした。
日本には少ない仕組みなので、初めての人は戸惑うかもしれません。
価格は、日本のガソリン代の約2倍でした。


レンタカー返却
返却も空港の同じ場所に。
「RETURN」と書かれた駐車スペースに停めると、スタッフが来て車のチェックをしてくれます。
特に問題はなく、サインをして終了。スムーズでした。

高速道路
今回、初めて海外で高速道路を運転しました!
アルコからベネチアまで約2時間の道のりでしたが、道幅も広く、ほぼ直線でとても走りやすかったです。
山道よりはるかに楽でした。
制限速度は最高130kmと、日本よりやや速め。
高速道路への入り方(入口)
「BIGLIETTO(チケット)」と書かれたゲートがあります。
Telepass(ETCのようなもの)専用レーンとは別なので、チケットレーンへ。
→ ボタンを押してチケットを取るだけ。簡単です。

高速道路からの出方(出口)
料金支払い方法によってレーンが分かれているので注意。
今回はクレジットカード支払い可能なレーン(右側)に入りました。どこがカードの支払いレーンなのか少し戸惑いました。
チケットを入れると料金が表示され、カードで支払い完了です。
終わりに
今回の教訓はひとつ:予約時に車の荷物容量を必ず確認!!
最終的には2台借りて解決しましたが、余計な出費や、移動時に分かれて乗ることになってしまいました。
次からはこの教訓を活かしていきます。
皆さんもお気を付けください。
とはいえ、イタリアの山道は走っていて楽しく、運転そのものが楽しい思い出になりました。
イタリアでのレンタカー旅は本当におすすめです!
それではまた。