2023年のGWに6か月の赤ちゃんを連れてオーストラリアのシドニーへ旅行にいきました。
赤ちゃん連れ海外旅行は台湾に続いて2か国目ですが、楽しい海外旅行が出来ました。少し役立つ情報をお届けします。
飛行機・航空券
航空券は半年前に購入。まだまだ空席が多かったですが、バスネット(赤ちゃんを寝かすことができるベット)を付けられる席はすでに埋まっていました。(涙)
航空券は少しでも安くなるようにTrip.comでJAL便を購入。(金額はほぼ変わりませんでしたがポイントが付きます。)購入後すぐにJALのウェブサイトにも反映され、JALの公式サイトで座席の指定と機内食の変更ができました。
2歳未満の子供は座席なしの場合、大人運賃の10%で乗ることができます。
オーストラリアは持ち込み検査が厳しいので、入国カードでベビーフードを必ず申告しましょう。
念のため離乳食に肉類は入れず、魚と野菜、米にしました。入国カードの食べ物の持ち込みにチェックし、空いているスペースにBaby Foodと記載したら、係員の方が用紙に何かを書き込んだだけで、実物のチェックはなくスムーズに入国できました。
赤ちゃんグッツの飛行機の機内持ち込んだもの
・授乳クッション
・ベビーカー(サイベックスのリベル)
└飛行機の乗り降り前後ですぐに使えるので、荷物預かりでも可能ですが機内持ち込みのほうが便利です。
持ち込みにはコンパクトに折りたためるもので、袋に入れる必要があります。(ビニール袋可)
・ミルク
└粉ミルクを哺乳瓶に入れて持ち込みました。お湯は機内でもらえます。
※出国ゲートは液体を持ち込むことはできません。
・フットレスト
└赤ちゃんが寝っ転がれます。アマゾンで購入しました商品はこちら。
※買った商品は不良品なのか時間がたつと空気が漏れます。もっとしっかりしたやつがいいかも。
・着替え&おむつ
└おむつは最悪足りなくなっても機内でもらえるみたいです。
・おもちゃ
└ぐずったとき用にお気に入りのおもちゃをいくつかとiPadにしなぷしゅの動画を入れて持っていきました。
行きの飛行機は19時20分発で夜間の便。帰りは8時15分発の日中の便でしたが子供が寝てくれるので夜間の便のほうがずっと寝てくれるので圧倒的に楽でした。
ビザ
オーストラリアへの渡航にはETASの申請が必要になります。
現在、ETAS(イータス)はオンラインでの申請を一時停止し、専用アプリ「AustralianETA」でのみ受け付けています。
アプリのインストールはこちら
私はiPhoneで行いました。
アプリ内はすべて英語なので面倒くさいですが、翻訳しながらできました。
一番わかりにくかったのは、パスポートのICチップを読みとった後に顔の認証があるのですが、子供の顔認証が難しかったです。
どうやら子供を寝かせている状態だと、iPhoneの水平を読み取る機能より認証されないみたいです。
子供を立たせた状態にしたらうまく認証できました。
ビザ取得の費用は20オーストラリアドル(1,800円くらい)です。
ひとつのスマートフォンで自分と子供の2人分一緒に払うことができました。
ここでも追加に少し手間取りました。登録完了してから追加ができます。
レンタカー
Booking.comで予約。
シドニー国際空港にあるレンタカー屋で借りました。ちょっと奮発してBMW X3をレンタル。
3泊4日で48,000円ほど。別途、booking.com内で保険にも入りました。金額は忘れましたが、1万円ほどだったと思います。
あとはチャイルドシートもレンタルしました。
運転手1名追加とチャイルドシートレンタルは追加料金がかかりました。
オーストラリアは日本と同じ左車線なので運転しやすいのですが、借りたBMWが操作方法が難しかったです。めったに外車に乗らないので大変でした。
またトランクが小さく、荷物が入りきりませんでした。かっこつけずに素直に日本車レンタルすればよかったです。
レンタカーを借りるには国際免許証、日本の免許証、パスポートが必要です。
オーストラリアでの運転は別途記事にしていますので、よかったらこちら。
ホテル
こちらもBooking.comで予約。
ザラタワーホテル(Zara Tower Hotel)のコンドミニアムの部屋を予約しました。
シドニー中心にあり、最寄り駅はCentralという一番大きな駅です。どこにでも行ける立地でとても便利です。
このホテルの部屋には洗濯機や乾燥機、食洗器、ガスコンロ、オーブン、電子レンジ、湯沸かし器、食器類などかなり充実していました。
バスルームとトイレが2つあったのもありがたかったです。(浴室は一つで、もう一つはシャワーだけ。)
料金も5泊で20万ほど。大人4人だったので、一人1泊1万円。安くはないけど、物価を考えると高くもない感じです。
2つほど残念なところがあり、シャワーの温度が何もしてなくても変わってしまうことと駐車場が狭いこと。
駐車場は1泊40AUDで出庫するのに5分~15分くらいかかります。(何度出し入れしてもOKです。)
夕飯は滞在した半分くらいの日はスーパーで食材を買い作って食べました。子供が小さいと部屋で食べると楽ですよね。
スーパーにはカンガルーの肉など珍しいものやオージービーフもあるので面白いです。
立地は本当に良いのでホテル→ロイヤル植物公園→オペラハウスと良いランニングができます。
往復5㎞くらいで公園内を走れるのでとても気持ちいいですよ。
SIMカード
事前にamazonでボーダフォンのSIMを購入。日程が合うのがなかったので、少し期間が長いですが28日間で40GBまで使えるsimカードを購入しました。
事前のアクティベート(到着日や名前などの入力)が必要ですがオーストラリア到着からすぐに利用することができました。
現地に到着後、ネット通信が始まると使える電話番号がメッセージで届きました。
ツアー先へ電話番号を知らせる必要があったので助かりました。説明書では事前にネットで電話番号を確認できるみたいでした(私は確認していませんが)。
ネット速度も問題なく使用できました。オーストラリアは至る所でsimカードが販売されていますが、値段も変わらないので日本で買っていった方が良いと思います。
購入したsimカードのアマゾンサイトはこちら
交通手段
シドニー近郊は交通手段がたくさんあります。レンタカーも滞在中は借りていましたが市内観光時はいろいろなものを利用しました。
電車、バス、フェリー、路面電車、タクシー、Uberなど。とても便利で使いやすいです。
便利なのが公共交通機関に乗るのにタッチ決済がついているクレジットカードがそのまま使えます。
改札にsuicaのようにかざすだけ。前までは専用のカードを購入しなければいけませんでしたが進化していました。
シドニーはタッチ決済できるところが多いので、タッチ決済対応のクレジットカードを持っていくと便利です。
フェリー
シドニーに来たなら1度は使うべきです。電車と同様に便が多く時間も正確なので使いやすいです。
電車
2段になっており、大きいです。通勤ラッシュ時でも混雑は少なく、使いやすいです。
座席が簡単に対面になります。
路面電車
日本の路面電車とは異なり、電車に似た感覚で使えます。
支払は車内ではなく、乗車場所にクレジットカードをかざす場所があります。乗る時、降りた時にタッチ。
バス
でかいです。電車みたいに連結していて、2両編成です。電車網が日本より少ないため、その代わりとしてバスが多く優秀なのでしょうか。
あとベビーカーでも優先席の座席が折りたためるため良いです。
タクシー
意外と流しのタクシーもいます。ただ、Uberのほうが使いやすいです。
が、オーストラリアはチャイルドシートが必須なため子供がいる方はタクシーにしましょう。タクシーはチャイルドシート免除だそうです。
帰国するのにホテルから空港に向かうときタクシーを予約しました。時間と場所指定でBooking.comから予約できました。
Booking.com優秀です。
Uber
アメリカ同様。すぐに呼ぶことができ料金も事前にわかるので使いやすいです。
子供がいる場合は乗れません。(何歳までチャイルドシートが必要かはわかりません…..)
支払い
念のため空港で少しだけ両替していきましたが、1回も現金を使いませんでした。
どの店もクレジットカードで決済できます。
たまにスーパーのカートを使用するのにコインが必要なところがあったので、コインが欲しいなと思うときはありました。コインだけ用意しても良いかも。
バーやレストランはテーブルにQRコードがあり、注文と決済ができてしまうので便利でした。
ただQRコードの決済は認証が必要で楽天とヨドバシのクレジットカードでは電話番号の認証が必要で決済できませんでした。複数枚クレジットカードを持っていきましょう。(もちろん店員さんに注文することも可能です。)
バーの雰囲気を味わいたかったので、何回かはカウンターで注文しました。
物価は円安ということもあり、高めでしたが、オージービーフは安いものもあったり、料理もサイズがでかいのですごい気になるほどではありませんでした。
お酒
スーパーではお酒は販売しておらず酒屋で購入しなければいけません。
店によって結構値段が違いました。
最近はクラフトビールが増えているそうです。
シドニーから車で3時間ほどの位置にあるハンターバレーはワインの産地です。いくつものワイナリーが点在しており、試飲(有料)ができる店もたくさんあるので、ツアーなどに参加して行ってみるのもたのしいですよ。