ロープのクライミングやはしごのクライミングなどロッククライミングではないクライミングもできる、シドニーのクライミングジム「Climb Fit」に行ってきました。
アスレチックな課題がありながらも本格的な課題もあるクライミングジム【Climb fit】を紹介します。
シドニーはこういう感じのクライミングジムも多いみたいです。
アクセス
シドニー中心から車で20分ほど。電車だと最寄り駅はSt Leonardsです。電車やバスでも40分ほどで行くことができます。
ジムの前には駐車場があり無料で利用できます。
ジム情報
平日は朝6時から、休日は朝8時からオープンしています。
日本のジムと比べるとかなり早いですね。22時まで開いているので営業時間はかなり長いです。
リードクライミング、ボルダリング、トレーニングジムで構成されていて、子供はリードクライミングのみ。12歳からボルダリングエリアに入れるようになります。ジムは16歳からとかだったと思います。
ジムのHPはこちら。
料金
時間利用はなく、1日利用の料金のみになります。レンタルなしの場合は23オーストラリアドル(2,000円ほど)。
ハーネスやシューズのレンタルがあります。
トップロープ、ボルダリング、トレーニングジムがすべて利用できます。
登録
ジム利用には会員登録が必要になります。受付にQRコードがあるので読み取って個人情報や同意書をスマホで登録します。(5分くらいでできます。)
登録後に受付にて料金の支払いをします。
初回確認
初回は器具がしっかりと使えているかスタッフの確認があります。
仕様器具はジムにあるATCガイドを使用します。一般的なものなので普通に使えれば問題ないです。グリグリしか使ったことがないとかだと難しいかも。(英語ができれば教えてもらえると思いますが、私は器具説明とか聞くのは難しい)
確認は簡単な課題を1回登って降りるだけでした。おしゃべりなスタッフな方でクライミングのネックレスがかっこよいとか良いシューズ履いてるねとか登っている間ずっと話しかけてくれました。
ボルダリングエリア
メインはトップロープなので、そこまで広くはありませんが充実しています。
ボルダリングもグレードは数字表記で数字が大きくなるほど難しくなります。レベル高めで難しい課題が多く、半分くらい手が出ませんでした…。
ジムの雰囲気
年齢層は子供とシニアが多く、若い人は少な目でした。多分オープンの8時に合わせていったからだと思います。
また、トップロープがメインというのもエンジョイ層に好まれるところですかね。リードクライミングはほぼないので、上級者は別のジムに行くのでしょう。
課題もすごい難しそうなものはなさそうで、5.11台くらいまでだと思います。(私は十分ですが….)
クライミング時の注意点
2つほど注意点があります。
①ビレイヤーの立ち位置
ビレイ地点が決まっており、トップロープのビレイ側ロープがベルトを介して地面とつながっています。
安全を考慮してみたいで、安全な位置でビレイすることと万が一ビレイヤーがロープを話してしまっても、地面とロープがつながっているため、クライマーは地面に激突しないようになっています。
ビレイする時は場所を動けないので、少し違和感がありますが気にするほどではありません。
②傾斜壁
傾斜がある壁はフォールした時に振られるのを防ぐため、ルート途中にカラビナがかかっているので外しながら登ります。課題によってはカラビナではなく、フックに掛かっているのでフックからロープを外します。
疑問に思ったのは登るのは良いのですが、降りるとき。次に登るクライマーはロープがカラビナから外れた状態になるので登れません。どうするのかスタッフに確認したところ、カラビナにかけるのはスタッフがやるから、気にしないでカラビナを外しながら登って大丈夫とのことでした。
毎回スタッフがかけるのも大変だなぁと思いながら、登らせてもらいました。
ジムの雰囲気動画
近くのカフェ
クライミングジムから500mほど離れた場所に「Coffee Pump」というカフェがあります。サブウェイみたいなサンドイッチが食べられる店ですが、クライミング前にピッタリな名前ですね(笑)。
ボリューミーなサンドイッチとおいしいコーヒーが飲めます。野菜が新鮮でした。コーヒーのメニューは1種類だけでしたが、一般的なコーヒーなら何でも作れますと記載がありました。私はミルクたっぷりのFlat whiteを注文。オーストラリアはどこでもいろんな種類のコーヒーがおいてあります。
終わりに
おすすめはアスレチックな課題のクライミング。簡単そうに見えて意外と難しいですよ。
小さい子供もたくさんいて、フルハーネスで登っていました。家族連れで行っても楽しいと思います。
あとジム内で本格的なコーヒーも販売しています。
早朝からやっているので、シドニー観光前の朝活にいかがでしょう。