ボルダリングジムロッキーの30周年記念のボルダリングコンペ「COLOR OF FIRE」に夫婦で参加してきました。
コンペ参加は約6年ぶり。とても楽しいイベントでした。
COLOR OF FIRE ?コンペとは?
コンペとは他の競技者と順位競うボルダリングの大会です。限られた時間で登った本数や難易度を競います。
いろいろなボルダリングジムが主催し趣向を凝らしてコンペを開催しています。
COLOR OF FIREはボルダリングジムロッキーが主催するコンペの名称で毎年?開催されています。
今回は年代別でカテゴリ分けされており、予選→準決勝→決勝の順でサドンデスでした。
ルールは年によりジム対抗戦だったり、カテゴリが異なります。2日間開催は多分初めて?だと思います。
COLOR OF FIRE 詳細
開催場所:ロッキー印西店
開催日程:2023年11月4日(土)、5日(日)
タイムスケジュール:1日目が予選と準決勝。2日目が決勝の2日間で開催
【予選】60分フリーセッション、上位8本の課題のポイントの合計
- 男子ミドル・男子アダルトクラスは予選上位15名が準決勝に進出
- その他カテゴリーは予選上位10名が準決勝に進出
- シニアは準決勝無しで予選上位4名が決勝に進出
【準決勝】40分フリーセッション、上位5本の課題のポイントの合計
- 男子ミドル、男子アダルトクラスは準決勝上位6名+ゲスト選手が決勝に進出
- 他カテゴリーは準決勝上位4名+ゲスト選手が決勝に進出
【決勝】決勝は2ラウンド、オンサイトサドンデス方式で行います。
ラウンドごとに下位の選手から登場し、1課題4分で最高高度を競います。1ラウンド目の上位半分の選手(ゲスト含む)のみ2ラウンド目に進出します。
【コンペ参加費】
男性:5,000円(税込)
女性:4,000円(税込)
スチューデント(男性・女性) 4,000円(税込)
いざ印西市へ
前日の夜に準備。準備といっても持ち物はクライミングシューズとチョーク、着替えくらいです。しかし、クライミングシューズがないことが判明。前回登ったクライミングジムに忘れてきてしまいました。普段、2足使用しておりここ一番ではスポルティバのテスタロッサを使用しているのですがテスタロッサがない(涙)。ジムもクローズしたあとだったので取りに行くこともできず諦めることに。スラブなどのフットホールドがシビアな時に信頼がおけるシューズなのですが。まあテスタロッサはサイズがきつく1時間履いていられる気がしないので、忘れたのが逆じゃなくて良かった。
翌朝、久々に懐かしの印西市へ。というのも大学時代は印西市に住んでいました。ロッキー印西店で大学時代にバイトさせていただいており、とても懐かしい地です。
約2年ぶりの印西でしたが街並みがさらにきれいになっていて、住みやすい街だというのをしみじみ感じました。
(印西市は再開発が盛んで大学在学中にどんどん開発が進み住みやすくなっていました。)
予選の時間は希望制のため、私は10時10分から開始の予選Bグループ。妻は11時20分からの予選Cグループでエントリー。
受付は予選開始の15分前までに行けばよかったので、早めに印西市に到着してまずはスタバで腹ごしらえ。
スタバはtheGreen千葉ニュータウン店という、ロッキー印西店から車で10分くらいのところ。
隣には子供が遊べるきれいな公園があり、良い場所でした。私の好きなアメリカン雑貨を販売しているDULTONも入っています。
ゆっくりとコーヒーを飲んで子供を遊ばせて予選開始の30分前くらいにロッキーへ移動。
受付
ビックホップは10時開店のため、コンペ参加者のみが使える通路から入ります。
受付で参加料金の支払いとゼッケンシールを受け取りました。
店内にあるレッドブル1本を好きな時に飲んで良いとのことですぐにいただきました。
準備
到着時間は予選開始の20分前で予選グループAが残り10分のタイミング。雰囲気やルールなどを再確認。
今回はエリアが2つに分かれていて自分のカテゴリのエリアを登ります。
私は30歳~39歳のミドルに参加。エリアはUFO壁とPlanetA、PlanetBの3エリア。この3エリアでどれくらいポイントが稼げたかを競います。
グレードごとに獲得できるポイントが違い、予選は登れた課題の中から上位8本のポイントが得点となります。
3段:110Pt
2段:100Pt
初段:90Pt
1級:80Pt
2級:70Pt
3級:60Pt
4級:50Pt
5級:40Pt
6級:30Pt
7級~8級:20Pt
9級~10級:10Pt
8本登らないと登れた本数の合計となってしまうので、圧倒的に不利になります。どう登るかをしっかりと意識して登る必要があります。
高難易度課題をトライしまくって8本登れなかったら点数は低いですし、低い課題から登り始めても高難易度で8本が登れてしまったら無駄になってしまいます。
コンペでは自分が登れるかどうかオブザベーションの能力とできない課題をあきらめるか、もう少し挑戦するかを判断するのが重要。
注意点
・スタートホールド以外触ってはいけません。落ちたとしてもホールドに触ることは禁止です(ブラッシングはOK)
・1トライ毎に交代のため、スタートで足が滑ってスタートできなかった場合も交代となります。
各エリアに一人ジャッジがいますので、登るときに登る課題を伝え、ゴールしたらOKですの合図をもらってから降りましょう。
登れた課題はジャッジの人がスマホで入力してくれるので、選手は何もする必要はありませんでした。
Let’s try
時間通りに予選Bグループが始まりました。
まずはグレード確認のため4級に挑戦。難なくクリアしたので2級にトライ。
トライした2級が少し難しく、まずは3級を確実に登ろうと思い3本落としました。
その後、2級を3本、1級を1本、初段を2本落としましたが結果としては3級は1本だけ落として、もっと高難度の課題にチャレンジした方がよかったです。
まあ先に3級を確実に落としたから、1級や初段は余裕をもってトライできたのでよかったのかもしれません。実力は十分に発揮できたと思います。
各エリアには次に登る人の列ができておりましたが多くても5人。1トライ毎にすぐ並ぶのでレスト時間は1分〜3分くらい。予選は60分なのでガンガン登りました。
空いているエリアだと順番待ちがほぼないところもあったので、なるべく人がいないエリアでトライしました。時間が経つと混雑するエリアも変化するので焦らなくても大丈夫です。
普通にジムで登る時と比べてレスト時間が短いところがきつかったです。こういう練習もした方が良いのかな。最後は腕がパンプしてましたが、残り時間3分で初段が登れたのがうれしかったです。
アドレナリンが出ているからか、登った後は疲れがあまりありませんでしたが、夜には腕も背中も筋肉痛。4日間くらい筋肉痛がが取れませんでした。(こんなにひどい筋肉痛はひさびさ)
その後、嫁が登る予選Cグループが開始。
なんと開始10分違うエリアで登っていました(爆笑)。完全なる無駄(笑)。
エリアを移動し再開。50分あれば実力は出せたいみたいです。ルールの確認はしっかりしましょう…。
結果
すべての予選が終了後、順位がネットで確認できます。
結果は男子ミドルで8位!
予選の上位15位までが準決勝で登ることができます。
準決勝は17時30分開始ですが、出場すると帰りが遅くなってしまうので辞退。目一杯遊ぶのは子供がもう少し大きくなってからですかね。
ちなみに嫁も予選通過。女子は人数が少なく予選参加者全員が準決勝に進めるみたいでした。
終わりに
ボルダリング記事は上で終わりです。ちょっと印西市情報を。
ロッキー印西店はBIG HOPガーデンモールというショッピングセンターの中にあります。
子供が遊べる場所やWILD-1(アウトドアショップ)、飲食店、スーパーなどがBIG HOPに入っています。混雑しすぎていないところが良いです。
道路を挟んだ向かいには日本最大のホームセンター「ジョイフル本田」や車で数分のところにはコストコ、カインズホームもあり人が分散するのでしょうか。
今回はBIG HOPで子供と遊びました。
バイト時代に社員だった方が今は農家に転身していて、ロッキー店内で野菜を販売していました。月に数回販売に来ているらしい。
鍋用に野菜を買って帰りました。他にはケールという野菜をオリーブオイルでかりっかりに焼いて食べたらおいしかったです。
印西市の情報発信をもっとしたいのですが、長くなるのでまたの機会で!それではまた!