自転車を壁掛けしてスペースを有効活用 ~cycleガレージライフ~ 

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ロードバイクやマウンテンバイクは盗難対策として室内保管が鉄則ですよね。室内で保管すると汚れない、錆びないというメリットもありますが、生活空間を圧迫するという絶対的なデメリットがあります。
私が大学生の頃に初めてロードバイクを購入した時は、1kのアパートに多い時は自転車3台を保管していました。キッチン付きの廊下に無理やり置いていたので、料理する時や風呂に入る時、外出する時いつも大変でした。

同棲を始めた時は自転車用に一部屋余分に大きい部屋を借りて、5台の自転車を保管していました。その分家賃も高くなるので、早く一軒家を購入したいとずっと思っていました。

車、バイクと一緒に自転車も置けるガレージハウスが欲しくて、建築士を探して相談しながら建てました。
建築士と建てるガレージハウスは別記事で書いているのでよかったらご覧ください。

現在、自転車が5台。
壁掛けスタンドを良い感じで取り付けられたので、自転車の快適ガレージライフを紹介します。

目次

ガレージに保管のメリット

1.地面が土間なので多少汚れても気にならない
2.着替え、準備もすべてガレージ内で完結!シャッターを開ければすぐに出発できる
3.洗車が楽。車と一緒に洗車すれば時短に
4.室内トレーニングにも最適

1.地面が土間なので多少汚れても気にならない
 私は賃貸の時から部屋に自転車を入れる時あまり汚れは気にしませんでしたが、雨で泥が付着しているとさすがに気になりました。
 泥を拭く場所も全くなく、軽く水滴をとるだけだったのが、ガレージにしてからは泥が付いたままでも一旦、中に入れて一息ついてから拭くこともできます。

2.ガレージ内ですべて完結
 部屋に自転車があるときは、玄関に自転車を出して、着替えて、エレベーターに乗ってと、とても時間がかかっていました。今は着替えて自転車にまたがってシャッターを開けるだけで出発できます。
 ガーミンがGPSを補足するのに少し時間がかかるくらいです。

 あとレース前の準備も楽です。前日から車に自転車を積んでおける(車外)ので、移動当日にバタバタしないですみます。車内に自転車が積載できれば問題ないですが、ジムニーは車外積載にしないとほかの荷物が乗りません(泣)

3.洗車が楽!
 いつも車の洗車と一緒に自転車も洗車しています。洗剤もカー用品でごしごし洗っています。

4.室内トレーニングに最適
 地面がコンクリートのため振動がほぼ伝わりません。どんなにもがいても大丈夫。
 賃貸マンションに住んでいた時は床にマットを何重にもしましたがそれでも騒音が出ていないか不安で、十分に漕げませんでした。

自転車を壁掛け

場所が広くなったとはいえ、限りあるスペースを有効活用するために自転車は2台壁掛けにしています。
縦置きスタンドや壁に穴を空けない天井突っ張り式バイクスタンドなどいくつか候補がある中、一番すっきりした収納ができるミノウラのバイクハンガー4Mという商品を購入しました。

バイクハンガー4M

製品仕様
小売価格:4,180円(税込)
カラー:黒×赤
収納サイズ:壁面からフレーム受け中心までの距離:340 mm
材質:スチール
製品重量:1.2 kg
耐荷重制限:20kgまで(壁の構造による)
ミノウラ公式HPより

取り付け用に木ねじが3本同封されており、壁に固定するタイプ
壁にビス穴が空くので賃貸には向かないタイプになります。(2×4木材を突っ張りアジャスターのようなもので上下固定し、取り付けることは可能です。私は賃貸の時にはこの方法で壁掛けしていました。)
家の壁は基本的に石膏ボードでできています。石膏ボードは耐熱性、耐火性が高く値段が安いのが特徴。ただし、名前の通り石膏でできているため、ねじで固定しようとしてもポロポロと粉がでて強度がだせず固定できません。

どうやって壁付けするかというと、柱に取り付ける必要があります。
家にはメインの柱と間柱があり、その柱に石膏ボードが取り付けてあるので、柱がある場所であれば木ねじが使えます
我が家は間柱が90cm間隔で入っているので、90cm間隔で取り付け場所がありました。
柱の位置はボードで隠れているので、家の設計図面から確認するか、ピンを指して手ごたえがあるところを探す、壁を叩いて音の違うところを探すなどで見つけます。
その他には家を建てる際に壁自体を石膏ボードではなくベニヤ版にする補強されているボードを使用することで取り付けできます。
家の施工の際に打ち合わせで依頼すれば簡単にやってもらえます。我が家も壁掛けテレビ用にテレビの後ろは補強ボードにしたり、クライミング用品を飾る場所は雰囲気もかねてベニヤ板にしてもらっています。
材料費が高くなるので、その分金額も上がるので必要なところだけ使うのが良いでしょう。

一直線にビス3本で固定
使わないときはバイクラック部分を上に折りたたむことも可能
ヘルメットなどをかけられるようなハンガーがついている(取り付けないことも可能)
MTB用に買ったのにフルサスはかけられませんでした(涙)

バイクハンガー4R

製品仕様
小売価格:4,180円(税込)
カラー:黒×黒
収納サイズ:壁面からフレーム受け中心までの距離:230 mm
材質:スチール
製品重量:1.1kg
耐荷重制限:20kgまで(壁の構造による)
ミノウラ公式HPより

バイクハンガー4Mの他に4Rという商品も使用しています。4Rはハンドル幅が狭い車種用のモデルになります。
4Mより少しスマートです。ロードバイクであればこちらがおすすめとなっていますが、実際はほぼ変わりません。

こちら付属のハンガーを取り付けず、上部に別でヘルメットをかけるハンガーを付けた。正直こちらの方が使いやすい
どちらもがっちり固定されていている。ミノウラは自立式のバイクタワーも売っているが見た目は断然壁掛け式が良い

ZWIFT

床はコンクリートに直張りのフロア材を貼りつけています。

ガレージに大きめの窓を付ければ地面よし、換気よしの最強トレーニングスペースに。トレーニングスペースを作るときはコンセントの位置と換気の位置を忘れずに!
難点はガレージなので冷暖房がよくないこと。外よりは多少ましくらいの気温です。夏は地獄ですが冬は体が熱くなるので大丈夫です。

ZWIFTのモニターにはカメラ用の三脚に三脚穴がついているタブレットホルダーを使うとタブレットの位置が調整できて良いですよ。

終わりに

子供が産まれてから自転車に乗る機会はめっきり減り、たまに機会を作って乗る程度になってしまいました。ロードバイクはかっこいいので壁にオブジェとして掛かっているのを見るだけでも大満足です。
子供が大きくなったらストライダーを買って一緒に壁掛けしてあげようかな~なんて考えながらガレージで日々を過ごしています。
今後も日々のガレージライフも細々と更新していこと思います👋

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