ヨセミテの次の目的地はカリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランド・パークへ!今回が初めてのディズニーランドだった子どもは大興奮。1歳半の子どもでも楽しめるアトラクションが多く、家族全員で満喫することができました。
今回は、ディズニーランド・パークの魅力や旅行の体験を中心にお届けします。前日にはディズニーのレストラン「グーフィーズ・キッチン」にも訪れました。
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カリフォルニアのディズニーランド・パークとは?
アメリカには2つのディズニーリゾートがあります。1つはフロリダ州の「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」、もう1つは今回訪れた、世界初のディズニーパーク「カリフォルニア州アナハイムのディズニーランド・リゾート」です。
アナハイムには2つのパークがあります
- 「ディズニーランド・パーク」
- 「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」
2つのパークは向かい合ったゲートに位置しており、1日で両方を訪れることも可能です。ただし、2つを回るのはスケジュール的に忙しくなるため、1つのパークをじっくり楽しむほうが良いと思います。
今回はディズニーランド・パークのほうに行きました。
チケットの購入と料金について
日本と同様に、時期によって料金が異なります。チケットは「Disneyland公式アプリ」から購入可能で、日本にいる間に予約を済ませておくと安心です。
購入時のポイント
- ひとつのアカウントを作成すれば、家族分のチケットもまとめて管理できます。
- チケットには「スタンダード」と「Park Hopper(2つのパークを行き来できる)」の2種類があります。
料金の目安:
- 時期によって価格に幅があります(約100ドル~194ドル)。
- 平日(金曜日を除く)は比較的空いており、料金も抑えめでおすすめです。
GWは他の週に比べて若干料金が高めでした。(ちょうどスターウォーズのイベントをやっていたからかもしれません。)
前日の移動
アナハイムからロサンゼルスは車で約1時間半の距離ですが、ヨセミテからは約6時間と大移動です。
朝日が昇るのを見ながら朝食をとり、片づけをして早々に出発。
途中の町、ベイカーズフィールドで休憩。
「ケンタッキーで昼食をとった後、ウォルマートで子ども用のおもちゃを購入しました。特に気に入ったのはアメリカらしいデザインの車のおもちゃで、今でもお気に入りです。ウォルマートは安い!
その後は休憩なしでアナハイムへ。
子供が6時間も車におとなしく乗ってくれていたのは奇跡でした。
普段は車に乗るとすぐに飽きてしまうのですが、アメリカでのレンタカー移動はおとなしかったです。雰囲気の違いがわかるのでしょうか。
アナハイム到着後はホテル『デザート パームズ ホテル & スイーツ アナハイム リゾート』にチェックイン
ホテル「デザート パームズ ホテル & スイーツ アナハイム リゾート」
ディズニーランドまで歩いて15分ほどの好立地にあるホテル。
安い&近いで探したホテルでしたが、朝食のバイキングもついて、きれいなホテルだったので大満足でした。
一泊3万円ほどで朝食付きです。
立地
ディズニーランドまで2回曲がれば着く好立地。車があっても歩いていく方が便利なくらい良い立地
バイキング(朝食)
朝、7時からオープンしていて、パテやスクランブルエッグ、ワッフル、果物、コーヒーなど豪華ではないですが十分なメニューとおいしさでした。
グーフィーズ・キッチン – Disney Parks
前日の夜もディズニーを満喫するため、ディズニーキャラクターに会える「グーフィーズ・キッチン」を訪れました。こちらはホテルから徒歩圏内で、道中には「ダウンタウン・ディズニー」と呼ばれるエリアがあります。ここは、チケットがなくても楽しめる場所で、飲食店やショップが並ぶ、日本でいうイクスピアリのような雰囲気です。
道すがら、家族でおそろいのTシャツを購入したり、お土産を見たりしながら楽しく散策できました。
グーフィーズ・キッチンは事前にディズニーアプリで日時予約をしていたので、受付で画面を見せるだけでスムーズに入れました。人気スポットのため、平日でも予約が必須と感じました。
料金はバイキング形式で1人約70ドルとやや高め。しかし、ミニーやチップ、デールなどのキャラクターが何度も席を訪れ、一緒に写真を撮ったり、子どもに優しく接してくれたりする姿に心が癒されます。日本ではなかなか体験できない、キャラクターたちとの距離の近さが印象的でした。
料理は種類豊富でおいしかったものの、特筆するほどではありません。ただ、キャラクターとの触れ合いがこの価格を補って余りある価値を感じさせてくれました。特にミニーちゃんが子どもに手を振ってくれたときは、家族全員が笑顔になりました。。
ディズニーランド・パーク
当日は開園10分後の8時10分頃に到着しましたが、特に並ぶことなくスムーズに入園できました。日本では入場に行列ができるのが当たり前なので、「本当にここで合っているの?」と少し不安になるほどでした。
入園には公式アプリを使い、チケットを提示。家族全員分のチケットをまとめて購入していたので、アプリ1つで簡単に対応できました。ただ、ライダースイッチなどをする際には、家族全員アプリがあったほうが便利です。
今回は、ほとんど並ばずにアトラクションを楽しめる有料パス『Genie+』も購入しました。さらに、パーク内のカメラマンに撮影してもらった写真をアプリからダウンロードできる特典も付いています。
まずは、混雑前に「スターウォーズ」エリアへ向かうことに。人気アトラクション「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」は『Genie+』対象外のため、通常の列に並びました。朝早かったこともあり、待ち時間は約30分。しかも、アトラクションに乗る前に捕虜として基地内を歩く演出があるため、待ち時間も楽しめました。
子どもは身長制限(年齢的にも無理でしょう)で乗れなかったため、親が交互に乗れる「ライダースイッチ」システムを利用。このシステムは、乗れない子どもを見ている親が順番にアトラクションを楽しめる仕組みです。利用時はアプリを提示して、交代で乗る大人を登録するだけ。日本のディズニーアプリと比べても、操作が簡単でストレスフリーに感じました。
今回はライダースイッチを使い、先に大人2人が乗り、その後もう2人が楽しみました。このシステムを使うと、優先レーンを利用するのと同じ扱いになるため、待ち時間が大幅に短縮されます。
『Genie+』対象外のアトラクションでも使用できました。
続いて「スターウォーズ」エリアのもう一つの人気アトラクション「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」を満喫。事前にエピソード1からスターウォーズを見ていったので、世界観を存分に堪能できました。
その後は、子どもも楽しめる「ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ」へ。アトラクション前に映像を見る演出があり、暗い場所や音の大きさが心配でしたが、子どもは景色に夢中になり、静かに楽しんでくれました。
当日乗ったアトラクション
・スター・ウォーズ:ライズ・オブ・ザ・レジスタンス
・ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン
・ミッキーとミニーのランナウェイ・レイルウェイ
・イッツ・ア・スモールワールド
・オートピア
・バズ・ライトイヤー・アストロブラスター
・ビッグサンダー・マウンテン
・カリブの海賊
・空飛ぶダンボ
最長で並んだのが「ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」の30分、次いで「空飛ぶダンボ」の20分程度でした。この混雑状況なら『Genie+』なしでも十分楽しめると感じました。
その他にもパレードを楽しんだり、ミッキーの家に行ってブリーフィングをしたりと、丸一日遊び倒しました。
終わりに
今回訪れたカリフォルニアのディズニーランド・パークは、日本とはまた違った魅力がたくさん詰まっていました。スターウォーズエリアやフレンドリーなキャストたち、そして比較的混雑していない環境のおかげで、家族全員が思いっきり楽しむことができました。
特に子どもが夢中になっている姿を見られたのは、この旅の中で何よりも心に残る瞬間でした。異国のディズニーランドならではの雰囲気と体験は、家族旅行に新たな思い出をたくさん作ってくれました。
この記事が、これからカリフォルニアのディズニーランドを訪れる方や、海外旅行を計画中の方の参考になれば嬉しいです。
次回はジョシュアツリーの旅行をご紹介する予定ですので、ぜひまた遊びに来てくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございました!