子連れヨーロッパ周遊旅行【準備・移動編】

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ヨーロッパ周遊の準備編です。
今回の記事では、出国までの準備や実際の14時間のフライト、フランス入国について書いていきます。

前回の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ

目次

長期滞在の準備

長期滞在とはいえ、宿では洗濯など普段の生活ができたため、基本的には通常の旅行程度の準備で問題ありませんでした。

ただし、おむつやおしりふきだけは現地で買わなくていいように多めに持参しました。
帰りは「お土産用のスペースになるし」と気楽に考えていましたが、想定より多く持っていってしまい、かなりの枚数を日本に持ち帰ることになりました。
ヨーロッパでは30枚入りなどの小さいパッケージが主流で販売していたので、現地で買えばよかったなと少し後悔しています。

また、長女の予防接種や離乳食の開始時期を見ながら、旅行日程を調整しています。

それ以外は特別な準備は必要ありませんでした。

荷物

「ボルダリングもリードも両方やりたい!」という思いがあり、クライミング道具+子ども用品でかなりの大荷物に。
移動はほとんどがレンタカーだったため、持ち運びの大変さはありつつも何とか対応できました。

預け荷物

スーツケース(大)×4
ベビーキャリア×1
ボルダリングマット

スーツケースは各自1つずつ。夫婦のスーツケースには、子どもの荷物も半分ほど詰めていました。
おむつは空きスペースを利用して分散して詰め、父のスーツケースにも半分ほど入れてもらいました。

ボルダリングマットの預け方
「ボルダリングマットってどうやって預けるの?」と思う方もいるかもしれませんが、サイズ内であれば預け荷物としてそのまま預けられます。私は薄いサブマットもメインマットに挟んで預けています。

空港によっては、マットやベビーキャリアは「通常の荷物」と同じ場所で扱われたり、「大型荷物(oversize)」専用のカウンターで預けたりと対応が異なります。受け取りも同様で、荷物が出てこなければ大型荷物受け取り所に行く必要があります。

ちなみに、クライミング用ロープはベビーキャリアの座席部分に縛って預けました。

預け荷物の数量
預け荷物の個数やルールは航空会社によって違うので要注意です。
今回は大人1人につき1個無料or2個無料と航空会社によって異なりました。さらに0歳の子どもにも1個預けられるケースもありました、最低でも6個の荷物が預けられたので何とかなりました。0歳の荷物規定は会社によってかなり異なります。

手荷物

小さめのスーツケース×1
小さめのリュック×1
カバン×1
ベビーカー×1

14時間のフライトがあるため、子どもが飽きないように100均で新しい粘土や塗り絵を準備。
大好きなトミカやお菓子も持参。YouTube動画も50本以上ダウンロードして万全の体制で臨みました。

ベビーカーは機内持ち込みが便利!
ベビーカーは機内持ち込みにしました。搭乗直前まで使え、降りた後すぐ使えるのでとても便利。
※機内持ち込みにはベビーカーを入れる袋が必要です。また、ベビー用品は手荷物の個数にカウントされない場合が多いです。

空港へ

通常は車で空港に行きますが、長期旅行なので駐車料金が高額になるため、今回は電車+バスで羽田へ向かいました。

この大荷物での移動は大変でしたが、持てないとヨーロッパでも動けないので、気合で運びました。

羽田空港

保安検査を通過した後、子どもが遊べるスペースがあるのは本当にありがたいです。

日本の空港はキッズスペースが充実していて、出発ゲートがどこであってもたいてい近くにあります。
(海外ではなかなか見かけません……)

毎回、飛行機に乗る前に1時間ほど遊ばせて体力を使ってもらっています。
キッズスペースは土足禁止なので、長女も寝っ転がって安心して遊ばせられました。

飛行機

行きのフライトはなんと14時間35分!しかも日中便!

帰りは深夜便だったため、子どもが寝てくれてかなり楽でした。
次回からも可能な限り深夜便を選びたいと思います。

長男(2歳8カ月)の様子

成長を感じたのが離着陸時の耳抜き
今まではお菓子で耳抜きを誘導していましたが、今回は「耳が痛くなったら少しずつ水を飲んでね」と伝えたところ、自分でちょびちょび水を飲んで対応してくれました。【感動(涙)】

また、聞き分けもかなり良くなり、泣いたりぐずったりすることはありませんでした。
飛行機内ということを理解してくれているのか、ずっと我慢をしてくれていました。

長女の様子

行きも帰りもバシネットを予約。

行き(JAL)は事前に電話予約できましたが、帰り(フィンランド航空)は方法が分からず、とりあえずバシネット設置可能な座席を予約。当日、お願いしたところ取り付けてもらえました。
※フィンエアーは座席指定が有料でした。

飛行機内でもルーティンを崩さず、日中は「寝る→起きる」を1時間半ごとに繰り返してくれました。
深夜便では離陸後から到着までぐっすり寝てくれました。やっぱり深夜便は楽です。

終わりに

正直、この旅で一番疲れたのは「行きの移動」でした。
日中便だったことに加え、家から空港、空港からホテルまでの移動もあり、たぶん24時間くらい起きていたと思います。
飛行機内では長女を長時間抱っこしたりしていました。

でもその分、ホテルではぐっすり寝られたため、時差ボケは大丈夫でした。
翌日はレンタカーを借りてフォンテーヌブローへ移動しています(レンタカーの詳細は別記事で)。

それではまた!

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