初フルマラソン完走!ホノルルマラソン2023

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いつかの挑戦したいと思っていたフルマラソン。嫁も20代のうちにフルマラソン完走したいと言っていたので、思い切ってホノルルマラソンにエントリー。
ホノルルマラソンにした理由は初めてのフルマラソンは思い出に残るものにしたかったから。あとは、せっかっくハワイに行くので楽しく最後まで走りたいと思ってトレーニングするだろうという思考。
結果は無事完走!初フルマラソンはどうだったか、準備から完走まで書いてます。

目次

ホノルルマラソンとは

毎年12月の第2日曜日にハワイ州オアフ島ホノルル市で開催されるマラソン大会です。
最大の特徴は制限時間がないこと。そのため、最初から歩いてスタートし10時間以上かけてフィニッシュする方もいます。
参加資格はなんと7歳からOK(同伴が必要ですが)。誰もが挑戦できるフルマラソンです。

12月のハワイは最高気温が約28度とマラソンをするには少し暑いですが、早朝5時にスタートするためピークの時間帯は避けられています。

海外で開催されるマラソンですが、日本人の参加者が多いことでも有名で1/3くらいが日本人のため、日本語アナウンスも多く英語が全く話せない方でも安心して参加可能です。

スタートとフィニッシュ会場は別です。コースは毎年ほぼ同じ見たい。

ホノルルマラソンに向けて

ホノルルマラソンにエントリーしたのは5月中旬。
アーリーエントリー、1期エントリー、2期エントリーがあり、エントリー期間によって金額が上がります。また、現地エントリーも可能ですがアーリーエントリーに比べて倍以上高いです。

まずは参加するにあたり下記を準備しました。
・航空券
└大人4人と子供(1歳)
・宿泊地
└コンドミニアムを借りたかったのでairbnbで手配
・ベビーシッター
└早朝4時前から預けられるところを探しました。
 別記事でまとめました。詳細はこちら
・パスポート
└10年パスポートの期限が切れそうだったので更新。
 マイナポータルから申請できるようになっていて、受け取りのみパスポートセンターに行きました。
・ランニングシューズ
└フルマラソン用のシューズを購入
・スマホポーチ
└海外だとスマホ便りなので、フルマラソンもスマホをもって走りました。

準備も整い、あとはトレーニング。
結構走りこんだかなぁと思い見返してみると、あんまり走っていませんでした。(笑)。自転車ばっかり乗ってましたね。

月別のランニング距離
5月:12,7km
6月:13,8km
7月:27,8km
8月:19,9km
9月:11.4km
10月:17,2km
11月:62,9km
12月:51,8km

嫁はジムに入会して週に2~3回マラソンを。
最初は30分から初めて、1時間、1時間30分とトレッドミルでのトレーニングを行い、ホノルルマラソン1か月前に30㎞。2週間前に20㎞の野外ランニングで臨んだので、私よりだいぶトレーニング量が多かったです。

受付(ナンバーカード受け取り)

受付はレースの3日前~前日の3日間ありハワイコンベンションセンターで行います。好きな日に行けば大丈夫です、
コンベンションセンターからスタート地点のアラモアナ市立公園までは歩いて行けます。

受付はコンベンションセンターの一画にあります

ナンバーカードの受け取り11月末頃にホノルルマラソン日本事務局から送られてくるメールにナンバーカード番号が記載されていますので、その画面を見せて受け取ります。

参加者オンリーとありましたが、制限されてないので誰でも入れます。
受付初日の昼過ぎに行きましたが、そんなに混んでいませんでした。
ナンバーカードを受け取って、計測が反応するか確認して完了です。

JALテント受付
ナンバーカード受付の次にJALテント受付がありました。
JALでハワイに行くと、レース当日のフィニッシュ会場でJALテントに入ることができます。
JALテントに入るには事前に受付が必要となります。ナンバーカード受け取り後、JALテント受付に行きましょう。

航空券が必要と書いてありましたが、名前から搭乗確認していてスムーズでした。
受付後はナンバーカードにJALのシールを貼ってもらいます。このシールがJALテントに入る時の印になります。

ホノルルマラソンのリストバンドももらいました

エキスポ
東京マラソンに比べるとエキスポの会場は小さく、グッズ販売はあんまりないのかなと思いましたが、予想に反してホノルルマラソングッズがたくさんありました。
東京マラソンのエキスポは色んなメーカーのブースが出店されている感じですが、ホノルルマラソンのエキスポはメインがホノルルマラソングッズ。
Tシャツや帽子など何種類もありました。こういう方が楽しいですよね。

ホノルルマラソンのグッズがたくさん販売していました

荷物預かり
荷物預かりは前日にフィニッシュ会場であるカピオラニ公園で預けることができます。ナンバーカードに荷物預け用のタグが付いているので切り取って預けます。
フィニッシュ会場からバスで30分ほどで帰れることもあり、我々は荷物預けはしませんでした。

当日

朝3時30分にベビーシッターの方にホテルに来ていただき、子供用の食事や着替えなどを説明。
4時前にホテルを出てスタート会場に歩いて向かいました。会場までは歩いて15分ほど。

整列は緩い感じで、並んでいる人もいれば隣の芝生で寝っ転がっている人もいます。ナンバーカードの色ごとに並ぶゾーンが分かれていますが、特に誘導している人はおらず自分たちで並びます。どれくらい前に行けるかなと思い前に進んでいくと最前列まで来てしまったので後ろに下がりました。まさか先頭まで行けるとは…。
我々も芝生でゆっくりしてスタート20分前くらいから列に並びました。

スタートに向けて歩いているところ。交通規制が始まっており、道路を歩いて向かいます。
ホノルルマラソンのランニングシャツを着て気分が高まっています

アナウンスは英語と日本語で交互にされていて日本人に優しいです。

スタート
スタートと同時に花火が上がり、会場の雰囲気がレースモードに。
スタートしてから5分以内にはスタートラインを超え走り始めました。

目標は5時間以内。理想は4時間30分以内。

~6時30分ごろ
スタート直後は人も多く速度が安定しませんでしたが、最初の1kmを6分35分、それ以降は1km5分後半~6分前半で走りました。
6時30分ごろまでは暗い中を走っていきます。街中を走るので、クリスマスのイルミネーションも多く気分を高めてくれます。日が出ていないので気温も高くなく軽快に進んでいました。
フィニッシュ会場をすぎ、ダイヤモンドヘッドも暗い中超えていきます。

15km~
なんかきつい。腹筋あたりに痛みが出始めました。20km走は何度かしていたのですが、腹筋が痛くなるのは初めて。
正直30kmを超えるあたりまでは、問題ないと思っていたのですが、一気に先行きが不安になります。
日本と季節が真逆なので不調が出たのか、前日まで遊びすぎたか….

25km~
足が重い。嫁も疲れてきて一度ウォーキングを入れました。
ここから1km6分後半~7分台に突入してしまいます。このあたりから、給水所がオアシスに感じます。水とゲータレードが容易されていますが、場所によって冷えているところとぬるいところがありました。

一番びっくりしたのがこのあたりで、三輪のベビーカーを押した参加者に抜かされました。赤ちゃん連れで参加とは…..。
これはできません….

32km~
あと10㎞が絶望。足は重いし、まだまだ距離があるわで1km8分台へ。たまにボランティアでコーラを配っている方もいて、冷たいコーラが体にしみます。

そして35㎞地点では9分台とどんどん遅くなっていきます。38㎞地点で1km10分台となり、目標である5時間切りが怪しい状況に。最後にある登りが地獄。
何とか登り切り、最後2kmは気持ちを持ち直してフィニッシュへ向かいます。

すでに疲れ切ってます
ハワイの景色を楽しむ余裕もなくなってきてる

フィニッシュ
ガーミンで時間を確認しながら5時間を切れるように調整しながら、フィニッシュ。
フィニッシュ後はペットボトルの水をもらって隣の芝生に倒れこみました。
少し休憩してから完走Tシャツを受け取り、マラサダとバナナをもらいJALテントへ。
JALテントでは冷たい水やコーラ、お茶の他にオレンジやクッキーも置いてありました。
疲れすぎて写真を撮る余裕がなく、ここら辺は写真ないです。

JALテントで30分ほど休憩して、バスに乗って帰宅。
バスはスタート会場方面行きのものがすぐ近くから出ています。

完走メダルをもらって
揚げパンのマラサダは食べれるか不安でしたが、ふわふわでかるい触感なので食べられました。
完走証はネットからダウンロードできます。(レース翌日にコンベンションセンターで印刷したものももらえるようです。)
30km過ぎからペースがガクッと落ちてしまいました

おわりに

フルマラソンはきつかった。これに尽きます。
30kmを超えても終わりが見えないところなど精神的にきつかった。ハーフマラソンとは別次元ですね。

どれくらいきついのかホノルルマラソンで体験できてとてもよかったです。
今後も走りたいかと言われると正直微妙です。ハーフマラソンくらいがちょうど良いかな。

終わった後はホテルについているプールでクールダウンして夕食はレストランへ、
丸1日楽しんだ日となりました。

次の挑戦はまだ未定💦また海外のイベントに出たいな~

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