子連れ海外旅行【マレーシア~コタキナバル~】に行ってきました。【入国編】

  • URLをコピーしました!

長女が生後3カ月を迎えるタイミングで、妻と長男(2歳5カ月)、長女(3カ月)、そして私の家族4人で、初めての海外旅行に行ってきました。

もともと我が家は旅行好きで、長男にとってはこれが4カ国目。子連れ海外旅行にもだいぶ慣れてきたところですが、今回は子どもが2人になったことで、これまでで一番大変な旅になりましたが思い出深い旅行になりました。

今回は入国編です。

目次

羽田空港へ

深夜0時の便に合わせ、21時ごろに羽田空港に到着するように向かいました。移動手段は車。
駐車料金は高いですが、電車よりスムーズで圧倒的に楽です。時期的にも駐車場は空いていて、どの階も余裕がありました。
普段なら子どもは寝ている時間帯でしたが、息子はまったく眠らず、空港に着いても元気いっぱい。

出発の3時間前からチェックインが始まるため、到着してすぐに手続き。
マレーシア航空では、ベビーカーを専用の袋やビニール袋に入れないと預けることができず、今回は受託手荷物として預けました。今後の旅行を見据えて、専用のベビーカー袋を購入することを決意しました。
機内持ち込みなら直前まで使えるので、その方が便利なんですよね。

チェックイン後は、羽田空港内のキッズスペースで思い切り遊ばせて、体力を削る作戦。
キッズスペースは保安検査を通った後に何か所かあります。

子どもたちは、家を出るときからパジャマ姿。
いつもと違う環境が楽しかったのか、息子は搭乗時間の23:30まで元気に遊び回っていました。

搭乗時には、マレーシア航空から子供へおもちゃのプレゼントがありました。中身はシールや色鉛筆、塗り絵など。少し年齢が上の子向けでしたが、一通り楽しんでいるうちに飛行機が離陸。

さすがに疲れたようで、息子が「抱っこ」と言ってきたので膝に乗せると、わずか10秒で夢の中へ。そのまま何度か目を覚ましながらも、到着までほとんど眠っていました。

一方、長女は車の移動中からすでに寝ていて、空港に着いても、離陸しても起きることなく、深夜のフライトを乗り切りました。

ちなみに、深夜便の快適さには驚きました。
長男のこれまでの海外渡航歴は、生後3カ月、6カ月、1歳2カ月、1歳7カ月と経験を重ねてきましたが、今回の2歳5カ月での旅行が一番楽でした(飛行時間が短かったのもありますが)。
深夜なので寝てくれる時間が多いことに加え、コミュニケーションが取れるようになってきたことで、移動中のやりとりも楽しく、旅の楽しさがさらに広がった気がします。

入国

コタキナバルに到着後は、入国審査を通過して預けていた荷物を受け取りました。
それほど大きな空港ではないからか、あまり待たずにスムーズに入国完了。

到着は朝5時45分。フライトは定刻通りで、入国審査も混雑していなかったため、6時30分にはすでに空港の外へ。
「さて、これから何をしよう…?」という状態に。

空港内にはケンタッキーやスターバックスなどの飲食店もあり、とりあえずスタバでひと休み。朝のコーヒータイムを楽しみました。

スタバで休憩中に長男を連れて空港を散策。この時間に両替をしました。

両替

空港内にATMがあり、現地通貨リンギット(RM)のキャッシングが可能です。
キャッシングは手数料が比較的安く、ATMでサクッと操作できるのでおすすめ。ただし、ATMの表示言語に日本語はなく、英語での操作が必要です。
とはいえ、難しい単語は出てこないので、簡単な英語がわかる方なら問題なく使えると思います。ただ、英語がまったく苦手な方にはちょっとハードルが高いかもしれません。

今回は500リンギット(約3万円)をキャッシングしましたが、現金を使ったのはナイトマーケットやモスクの観光料金の支払いくらい。
それ以外は基本的にカードが使えたので、1万円分くらいのキャッシングで十分だったかもしれません。

ホテルへ移動

コタキナバルに到着したのは早朝。荷物も多く、「このままスターバックスで時間を潰すのも限界があるな…」という状況。
とりあえず荷物だけでも預けられればと思い、宿泊予定のホテル「シャングリ・ラ・タンジュンアル」に向かうことにしました。

移動には、東南アジア版Uberともいえる配車アプリ「Grab」を利用。
このGrabが本当に便利で、海外ではよくUberを使っていますが、使用感はほぼ同じです。
ちなみにアメリカやオーストラリアでは、チャイルドシートが必要な年齢の子どもがいるとUberに乗れなかったりしますが、コタキナバルのGrabは膝抱っこで問題なく乗車できました。

空港からホテルまではGrabで約15分。アプリで乗車場所と目的地を設定し、支払いもアプリ内で完結。車が来たら乗って、降りるだけという手軽さは最高です。日本語にも対応しているので操作は全く問題ありません。

8時前にホテルに到着。フロントが空いているか心配でしたが、問題ありませんでした。
到着時にはスタッフがすぐに出てきてくれて、荷物を運んでもらえました。

そのまま受付でチェックイン手続きも完了。部屋にはまだ入れませんでしたが、「15時頃に再度来てもらえればすぐに鍵をお渡しできます」とのこと。荷物は部屋が準備でき次第、運んでくれるということで、預けて身軽になりました。
受付スタッフの対応もとても丁寧で、好印象でした。

さらに嬉しいことに、「無料のSTAR LOUNGEが使える」と案内され、そこで休憩や着替えができました。
また、チェックイン前からキッズルームやプールも利用可能とのことだったので、ラウンジでひと休みした後は、キッズルームで遊びながら時間を過ごしました。

STAR LOUNGEは午前6時から午後10時まで利用できるようです。早朝到着の便でも安心です。

無料の水やコンセントがありました。

終わりに

入国後、早朝ということもあり時間を持て余してしまいそうで不安でしたが、荷物を預かってもらうだけでもと思いホテルに行きましたが大正解でした。

ホテルの対応が素晴らしく、とてもよかったです。
次回はそんな素晴らしい対応のホテル滞在を記事にします。それではまた。

宿泊したホテル
シャングリ・ラ・タンジュンアルという5つ星のホテルに1週間滞在。5つ星なのに、物価が安いマレーシアなので格安でした。

ホテル内で全てが完結してしまうのが大きな魅力です。朝食ビュッフェは豪華で、プールやプライベートビーチも完備。子供連れに超おすすめのホテルです。

ジムや大人用のプール、カフェ、サンセットが綺麗に見えるバーもあるので、もちろん大人も楽しめます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次